昨日(8月26日)国立競技場で行われたU-20女子W杯グループリーグ最終戦は、
田中陽子(19)が
かわいいだけじゃないところを見せて大活躍、4-0でスイスに快勝しました。
まず前半30分、監督の指示が聞こえなかったとFKを自ら右足で蹴り、先制点をあげます。
続いて後半2分、自らFKを得て今度は左足で決めて2点目をあげました。
自身初めてとなる左右両足によるFK弾に自分でもビックリしたとか。
さらに後半7分には右CKも蹴り、西川のゴールで3-0。更に後半39分には猶本が4点目となるPKを決めてダメを押しました。
今では左右両足を自由に使いこなせる田中ですが、ここまでになるまでには相当な努力が必要だったようです。高校1年の時には左足の疲労骨折も経験しています。
それでもやめなかったのは、本人の負けず嫌いの性格があったようです。また前所属チームのJFAアカデミー福島時代に中村俊輔のキックに刺激を受けたとの語っています。
田中のプロフィールを簡単に振り返っておくと、
・1993年生まれの19歳、山口県山口市出身
・2008年~ JFAアカデミー福島
・2012年~
INAC神戸レオネッサ・157cm、47kg
・ポジションはMF
現在所属のINAC神戸では先日紹介した
仲田歩夢も一緒です。なおこの試合で”名誉挽回弾”を宣言していた仲田の方は今回出場の機会は与えられませんでした。

次は30日の準々決勝で、最近何かと因縁の韓国戦です。引き続き田中の活躍と、今度は仲田の活躍にも期待したいところです。
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2012-08-27|
サッカー|
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